昨日は数年ぶりに寝込んでいたのですが、その間に私の事業の売り上げがほぼ吹っ飛んでいました。
30万円/月くらいだった収益が、7万円/月くらいまでに縮む見込みです。
これはまた立て直せばいいのでどうでもいいことなんですが、今回2点気づいたことがあります。
- 自分の意思決定には過去の経験が色濃く影響していること
- 追い込まれるとできることが追い込まれるまでできないこと
自分の意思決定には過去の経験が色濃く影響していること
今回の経験から、私の個別株投資における銘柄選定の方法に、今回のような経験が色濃く影響しているなと気づきました。
私の事業には参入障壁はまったくありません。
ですから、強固な参入障壁を築き、高い利益率を長年維持している企業への羨望の念を常々抱いています。
その影響で、個別株を選ぶ際には参入障壁にガチガチに守られた企業の株を選んでいるんでしょうね。
追い込まれるとできることが追い込まれるまでできないこと
今回のように売り上げが吹っ飛ぶことは何度かあったのですが、すべてどうにか立て直すことができました。
ならば事業が上手く行っている平常時に同じように新たなことを始めて事業を拡大できて良さそうなものですが、それができた例はありません。
もちろん平常時にもいろいろと新たな領域に挑戦しているにも関わらずです。
やはり追い込まれたときにだけ働くアニマルスピリットのようなものがあるのでしょうか。
あるとすれば、どうにかそれを従えたいですね。