私の金融ポートフォリオ

この記事では現時点で私が考えている金融ポートフォリオを紹介します。

投資哲学

まずは背景にある投資哲学を説明します。

  • 投資に時間をかけない
  • ルール化できる再現性の高いことしかしない
  • 相場を読まず感情を入れず、機械的にルール通りに売買する
  • しっかりとした理論や利益が出る構造上の理由が背景にあるものだけを採用する

まず、私にとって金融商品への投資は人生の選択肢を広げるための一手段でしかなく、これにあまり時間を取られたくありません。(私個人の価値観です)。

そのため、相場を読んで空売りを仕掛ける、投資家の思惑を読んで流行り株に乗るなどの、その時々で判断が求められるような投資法には手を出しません。

しっかりとした理論や利益が出る構造上の理由が背景にある、安心して実行でき、なおかつルール化できる手法を組み合わせて、前もって決めたルールに従って機械的に売買します。

生活防衛資金

投資戦略の説明に入る前に、生活防衛資金について説明します。生活防衛資金は、すぐに現金が必要になったときのための貯蓄です。

現在はまだ大学生なので50万円としていますが、社会人になれば100万円くらいに設定しようと考えています。

元本確保と流動性を何よりも重視し、インフレに弱いことには目をつぶってすべて普通預金保有しています。

アセットアロケーション

まずは株や債券、金、現金などの中からどんな資産に投資するかです。

結論としては、先ほど説明した生活防衛資金以上の余剰資金のほとんどすべてを株式にします。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/35096

これは各アセットごとの過去200年余の推移ですが、インフレの出現により他のアセットのリターンが悪化している一方で、インフレをそのまま価格上昇に取り込める株式は一直線に上昇して圧倒的なリターンを示しています。

金や債券は価値の保存には良いでしょうが、インフレに勝つことはほとんどできないので資産形成には適していません。

現金は論外ですね。

そのため、ほとんど株式100%で問題ないと考えています。

ポートフォリオ

次はポートフォリオです。

インデックスファンドと個別株が1:1になるように運用します。

全世界株式インデックス

全世界株インデックスへの投資は、世界中の株式市場に幅広く分散して投資する方法です。これにより、世界経済の成長の恩恵を受けることができます。さらに、この方法は再現性が高く、効率的な投資手法として知られています。

この投資手法は、現代ポートフォリオ理論という理論に基づいており、ノーベル経済学賞を受賞するほどの評価を受けています。実際に過去数十年において、インデックス投資はおよそ年平均7%(幾何平均)の利益を上げ、機関投資家や年金基金などの”投資のプロ”の8割に勝ち続けています。

私自身は全世界株式インデックスをコア資産として活用します。

詳しい情報は以下の記事をご参考にしてください。

個別株

個別株については私が勝手に作ったGVMTインデックスという指数に連動する運用を目指しています。

詳しくは以下の記事にまとめています。

 

以上です。参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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