こんな人を対象に書きました
中学生にプログラミングを学ばせる本がほしいな。
でも、数が多すぎて選べないよ!
おすすめの本を教えてください!
ついでに、買った本の活用法まで教えてくださいな。
しっかり解決していきます。
本記事の内容
- 中学生のプログラミング学習におすすめの本7選
- 買った本の活用法
この記事の信頼性
この記事を書いた私は、中学生ながらプログラミングを学び、ある程度プログラミングを身につけることができました。
その過程で、何冊もの本を使って学習しました。そしてあたりの本もハズレの本も、たくさん出会いました。
まだ中学生ですので、大人より小学生に近い視点で「この本はわかりやすい」「これは最悪」など、おすすめの本を選べたはずです。
その前に
本を選ぶ前に、学ぶプログラミング言語を決めなければなりません。
そもそもプログラミングってよくわからないんだよね…って方は以下の記事。
どのプログラミング言語を学ばせたらいいの?って方は以下の記事がおすすめ。
こちらは中学生向けに書きましたが、紹介している言語はどのプログラミング初心者にもおすすめできるものですので、ぜひ。
今回は、HTMLとCSS、JavaScript、Rubyの学習におすすめの本を、それぞれランキング形式で紹介します。
中学生のプログラミング学習におすすめの本7選
- わかりやすさ
- 本の薄さ
- 見やすさ
これらの3点をもとに、各言語ごとにベスト3のおすすめ本をを選びました。
どれも初心者におすすめの良書です。
HTMLとCSS
1位 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
2位 初心者からちゃんとしたプロになる HTML+CSS標準入門
3位 いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門 (Design&IDEA)
JavaScript
1位 スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
2位 初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発
Ruby
1位 プログラミング言語 Ruby
2位 スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
買った本の活用法
なにか少し学ぶたびに、学んだことを使って自分で小さなテストアプリを作る
これが結論。
たくさんのエンジニアからおすすめされていますし、私もいろいろやった結果、この方法が一番効率的にプログラミングが身につきました。
なぜこの方法はこんなに効果的なのか。
それは、本でのプログラミング学習は「受け身」になりがちなところを、自分でなにか作ることによって「自発的」な学習に変えることができるからです。
これではよくわからないと思うので、「勉強」に例えて説明します。
あなたは学校で、
少し学ぶ→問題集を解く→少し学ぶ→問題集を解く
このくり返しで学んだと思います。
これが一番いい方法だからですね。
この方法は「受け身」で学んだことが、それを使って自分で問題を解くことによって「自発的」な学習に変わるから効果的なんです。
もうお気づきかもしれませんが、先ほどの話はこの「勉強の効率的なやりかた」をプログラミングに当てはめただけなんですね。
だから、プログラミングを本で学ぶなら
なにか少し学ぶ→学んだことを使って自分で小さなテストアプリを作る
この繰り返しが効果的です。
でも、本でのプログラミング学習はおすすめしません。(挫折率99.99%)
ここまで紹介しといてなんですが、中学生までの子の場合は特に「本でのプログラミング学習」はおすすめしません。
その理由は3つ。
- そもそも本はプログラミング学習に向いてない
- おもしろくなくて、中学生までの子なら特に挫折しやすい
- 本の分厚さに絶望
そもそも本はプログラミング学習に向いてない
これを言ったら元も子もないですが、実際のところ、本当に本はプログラミング学習に向いていません。
その理由は先ほどと同じく
- おもしろくなくて、中学生なら特に挫折しやすい
- 本の分厚さに絶望
…もう最悪ですよね。
さらに、もうお気づきでしょうがプログラミング関連の本は高いです。
2000~5000円します。
おもしろくなくて、中学生なら特に挫折しやすい
中学生以下が学び続けるには、「楽しい!」という喜びが必要です。
本はどうしても退屈になりがちです。
中学生までの子は、99%がやりたいことをやり、やりたくないことはやらない、ある意味「自己中」です。
面白くなくなった瞬間に、興味はほかへ移ってしまいます。
実際、私は一回、完璧に挫折しました。
本の分厚さに絶望
ほとんどの子は本が大嫌いです。読に分厚い本。
プログラミング関連の本は、基本的にどれも分厚いです。
特に中学生までの子なら「こんなにやらなきゃいけないの…?」と、始める前から挫折する可能性が高いです。
特に中学生までの子の場合は、本当に挫折しやすいです。
子どもがプログラミングに拒絶反応を起こしたら、本末転倒ですからね。
中学生の場合は、プログラミング上達の鍵は意外に「継続すること」だったりします。
プログラミング学習は、大人でも挫折者続出の「難関大学」ですからね。
ですから、本を使った中学生のプログラミング学習はおすすめしません。
小学生に本当におすすめのプログラミング学習法
じゃあどうすればいいんだよ!ってツッコミが来そうですが、心配ご無用。
ちゃんと代替案があります。
それがProgate。
Progateを一言でいい表せば、
プログラミングをゲーム感覚で学べるWebサイト
といったところです。
あなたのお子さんはゲーム好きですか?
答えがYesなら、この学習法はうってつけです。
レベルアップや、どんどん学習を進めていくスピード感など、ゲームに近い高揚感を、Progateなら味わえます。
子どもがプログラミングに夢中になるなら、それ以上に素晴らしいことはありませんよね。
さらに素晴らしいことに、Progateは月額980円と、本を買うよりよっぽど安いんです。
(本は2000~5000円)それでいて分かりやすさはピカイチ。
Progateについてもっとくわしく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
今回は以上です。
この記事をきっかけに、私のようなプログラミングを学ぶ中学生が現れてくれるとうれしいです。