現時点での個別株の銘柄選定基準

私の現時点での個別株の銘柄選定基準をメモしておこうと思います。

私は個別株を始めてまだ2日しか経っていませんし、何の結果も残していないので、絶対に参考にしないでください。

自分向けの備忘録としての側面が強いです。

思想

まずは私がどういう考え方で個別株をやろうと思っているかを書きます。

最初に、期間は長期投資を前提にします。短期で勝てるだけの才能は自分にはおそらくないと思うからです。

そして長期的に安定した収益を上げそうで、割安で高配当、さらに成長余力もありそうな企業を選びます。

割安はバリュー投資、成長余力はグロース投資の主流な考え方なので、ほとんどの方に受け入れていただけると思うのですが、高配当は税金的に不利なので、否定的な意見も多いと思います。

ですが、私が高配当を条件に挙げているのは、株価が思うように値上がりしなかった場合のセーフティーネットにするためで、本命はあくまで値上がり益の方です。

バフェットのやり方に高配当という条件を付け加えたようなやり方ですね。

銘柄選定基準

先述の考え方に則って、以下の条件で銘柄選定を行います。

0. 長期的に盤石な企業である

 0-1. 高付加価値

 0-2. 経済的な堀がある

 0-3. 長期潮流に乗っている

 0-4. ROICが同業他社や平均より高い

1. 海外売上比率40%以上

2. 業績が安定しており上昇傾向

3. 配当利回り4%以上で配当性向がヤバくなく、増配傾向

4. PER10倍以下

5. PBR1倍以下(多少のオーバーはOK)

これは以下の方のツイートを大いに参考にさせていただいています。

考え方が似ていて、直感的にも論理的にも良さそうに思えたので取り入れさせていただきました。

この方は個別株で信じられないくらいいい成績を上げておられたので、徹底的に吸収しようと思い、リプ欄も含めすべての過去ツイートをチェックして、他の方におすすめしておられた本を買って読んだりしました。

0. 長期的に盤石な企業である

いちばん大事なところです。

その企業が長期に渡って収益を上げ続けられるかを、以下の観点で確認します。

1. 高付加価値

2. 経済的な堀がある

3. 長期潮流に乗っている

これらは以下の本を参考にしました。

>>教養としての投資

>>投資家の思考法

0-1. 高付加価値

言わずもがな、当然高付加価値の企業の方がいいです。

0-2. 経済的な堀がある

ここが奥が深く難しいところなんですが、他社の追随を許さない圧倒的な障壁があるかどうかを判断する必要があります。

具体的には以下のようなものがあります。

・無形資産

 -ブランド
 -特許
 -規制

・乗り換えコスト

 -絶対に失敗できない業務に使う製品(医療系など)
 -再訓練/再習得コスト
 -金銭的なコスト
 -購買決定の寄与度の割に費用が小さい(香料や産業用プリンターなど)

ネットワーク効果

・コストの優位性

 -地理的条件
 -独自の資源(鉱山など)

・規模の暴力

以下の本の内容に、独自の項目をいくつか付け加えました。

>>千年投資の公理

0-3. 長期潮流に乗っている

人口動態や自動車の脱ガソリン化などの長期潮流に逆らっていないかを確認します。

いくら現時点で利益が出ていても、早晩稼げなくなる事がわかっているなら、投資する意味はありません。

0-4. ROICが同業他社や平均より高い

圧倒的な障壁を持つ企業は価格競争に巻き込まれづらいので、他社と比べて利益率が高くなり、ROICも高くなります。

1. 海外売上比率40%以上

日本の人口が減っていき国内の市場規模が縮小していくことは確定事項なので、長期視点で考えれば海外売上比率が高いことは必須事項です。

2. 業績が安定しており上昇傾向

ここは当たり前すぎるので省略します。

3. 配当利回り4%以上で配当性向がヤバくなく、増配傾向

先述の通り、万が一値上がりしなかった場合のセーフティーネット目的です。

4. PER10倍以下

割安の、あくまでも目安です。

5. PBR1倍以下(多少のオーバーはOK)

同様です。

実際に選んだ銘柄

上記の条件で銘柄を選んだ結果、以下の3社に投資することにしました。

【2914】日本たばこ産業(JT)
【6789】ローランドディー.ジー.
【8014】蝶理

これらを選んだ詳しい理由は以下の記事にまとめています。

ーーー準備中ーーー

まとめ

以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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