【コロナウイルス】全国小中学校など臨時休校要請 影響は？
安倍総理は全国の小中学校、高校、特別支援学校に、3月2日から春休みまで臨時休校とするよう求めました。今回はそんなコロナウイルスによる臨時休校の影響について述べていきます。
１．共働き家庭から悲鳴の声
突然の臨時休校を受けて、共働き家庭からは「子供の面倒は誰がみるの…？」と悲鳴の声が相次ぎました。さらに、子供の面倒を見るためにパート従業員が多数休み、スーパーや飲食店など、パート従業員が従業員全体の多くを占める業種では、店舗の運営に影響が出るのではないかという意見も。
大事にならないよう願うばかりです。
２．卒業式はどうなる？部活動は？
この時期に臨時休校となると気になるのはやっぱり卒業式。
政府は「卒業式などの行事は必要最低限の人数で行うように」と表明していますが、大事を取って卒業式を中止する学校も出てくるかもしれません。
卒業生にとって最後の晴れ舞台である卒業式。それが中止となればなんとも寂しい別れとなってしまうでしょう。
また、臨時休校ですから、もちろん部活動も中止となるでしょう。
そうなれば、部活の引退試合を控えていた人や、大事な大会を控えていた人にとって精神的なショックは大きいです。実際、twitterなどでは「部活動だけはさせてほしい」と懇願するツイートが多数投稿されています。
新型コロナウイルスの感染拡大を考慮すれば難しいでしょうが、どうにかなってほしいですね…
３．保育所は対象外！？大丈夫なの？
実は、今回の臨時休校要請の対象には、保育所は含まれていません。
たとえば、小学校に通う子供と普段保育所に預ける子供がいる家庭では、免疫力の弱い幼児から、感染が拡大してしまうかもしれません。
しかし、これまでコロナウイルスに感染した幼児はまだいないはずですし、心配しすぎるのも良くないと思います。
ひとまず、様子を見ていきましょう。
