私の軽率で杜撰な投機に対する反省文

ドル建てMMFで結構な損をしました。

MMFはFXとほぼ同じと思って頂いて結構です。

私はリスク許容度が極めて大きく、投入した資金も全体のうち一部だけだったので、損をするだけなら100%溶かしても別によかったです。

ですが、今回は自分のダメだったところが多すぎたので、勝手に反省文を書きます。

そもそも損した金額ですが、149.20円でドルを買って現在139.32円なので、7%弱の含み損です(ある程度また円安に進むのではと予想しています)。

投入金額は20万円で、13250円くらいの損です。

金額だけ見ると大した事なさそうですが、たとえば3000万円投資していたら200万円の損です。

繰り返しになりますが、しっかりやるべきことをやった上でこれなら別によかったんです。

でも、今回の私の行動はひどすぎました。

ダメポイント①

まず、人為的な為替介入で円高方向に為替が動いたのなら、CPIが低下しない限りまた円安になるだろう、という弱い根拠をもとにしてドル転してしまいました。

しかも、CPIが低下する可能性を全く検討しませんでした。そして実際にCPIが急落して、ドル円も急落しました。

ダメポイント②

次に、説明の読み込み不足で、いちばん大事なところを読み飛ばしていました。

今後は全文を2回以上読むことにします。

ダメポイント③

これは約定した後ではどうしようもなかったので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、損切り設定ができませんでした。

外貨MMFでは逆指値を指定できません。

そして気づいたときには損切りラインの142円を飛び越えて、一気に138円台まで下落しました。

約定する前に調べておくべきでした。

ダメポイントまとめ

主には、事前にしっかりと分析・考察せずに、また実現したいことが実際に実現できるのかをしっかり調べずに、根拠薄弱なまま、しかも勝率の低い短期間(数日スパン)の投機に手を出してしまった、ということです。

ふわっとした投機は絶対にやってはいけないパターンだと頭で分かってはいたんですが、やってしまいました。

改善案

そもそも私は数日単位とかの予測は得意ではないし、全然向いてません。

少なくとも半年以上の期間をマクロな視点で予測するほうが向いています。

実際、上の記事での予測は現在進行系で的中しています。

株式インデックスが最安値から20%以上上げ、多くの人が「株価は底を打った!一括投資だ!」と浮かれていた時に暴落すると言って的中させており、ベアETFで17%の利益を上げています。

結論として、基本はインデックスにレバレッジを掛け、下落に強い株式も持った上で、しっかり分析・考察していけると判断したものだけを、アクティブ枠の範囲内で取引することを徹底します。できれば半年以上の取引だけを選びます。

以上です。

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